なまこ理論
実は今年の9月、大阪にてヨガ解剖学の講座を修了しました。
お陰様で私が知りたかったことは全て解決しました!、、、、、とは言えず、
まだまだ分からないことも多いのですが(^^;;、
講座では、たくさんの発見や、ヨガを伝えていく上で大変役立つ表現方法を学ぶことができました。
中でも、生徒さんに伝えると、立ち所に体幹の使い方が変化する表現方法があり、今回はそのお話をさせて頂きたいと思います。
それは、、、「なまこ理論」です。
「なまこ理論」とは、、、人間は進化の過程で手にしたものは手放すことなく、必ず内包して進化してきた。という事実に基づき、アサナに生かしていこうという理論です。
太古の昔、人間誕生のずっと前、生物は海の中に棲むナマコでした。そこから進化を遂げ尻尾が生え、オタマジャクシのようなものになり、次に手足が生えてトカゲになり、やがて立ち上がり猿になる。
簡略で進化を説明するとこんな感じです。
そして、人間はナマコであった部分を棄てることなく内包しながら進化してきたのです。
どこに?
- それは「内臓」部分。
この内臓ナマコを上手に使って生活している人って世界中どれくらいいますかね?意外と少ないのではないでしょうか。
でも、ナマコって私達が人間として生を受けるずっと前から存在してきた生物の大先輩。地球誕生以来、何億年もの間生き抜いてこられたナマコ先輩のお力を借りない手はないのです!
と、いうわけで、、、ナマコをアサナに生かしていこう。ということなんですが、、、
長くなりましたので、続きは次回🙄
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