取り組み方に個性が出るらしい
生徒さんを見ていて、
ヨガの取り組む姿に性格がでるな〜
と、漠然と思っていたものの、
最近、自分の身を持って実感することが多いです。
いまだに得意だとは言えないカムアップや、
ジャンプバック、
苦手意識がある故に、観察の意識が抜けてしまいがち。
カムアップでいうと、床から手が浮いた瞬間から
一刻も早くスタンディングまで持っていこうとし過ぎてグラグラ、ドタドタ身体がブレてしまいます。
土台が安定するまえに上半身を無理矢理起こそうとする癖有りです。
ジャンプバックでも、お尻をアップした瞬間から着地に意識が行き過ぎて、せっかく綺麗にローラサナでお尻が上がっているのに、
急ぐあまり途中で足が床についてしまうのです。
どちらも、最初から「出来ない」と決めつけているせいで、今の自分の状況を観察せず最終段階へ強引に持ち込もうとしてしまうのです。
アシュタンガを始めて3年、
さすがに今取り組んでいることに対しての必要な筋力はついているのだから、
冷静にひとつずつ段階を踏めばできるはずなのに。
つい焦って結果を求めて失敗してしまいます。
しかもタチが悪いことに、イメージの中で(どうせ私には出来ない)と決めつけてしまっていので余計出来ないのです。
身体能力が高いわけではないけれど、
これまでひとつずつ積み上げてきたことを信じて、必要な手順を踏めばよいだけなのに。
これは、日頃の自分の習慣にも言えることで、
必要だと感じたことはコツコツ積み上げるくせに
積み上げた成果を信じることができず、
いつも焦ってオタオタしているような気がします。
こうしてヨガが自分の質を教えてくれているのだから、もう少し冷静に客観視に自分を見る、
時には自分を信じる、という癖を身につけていきたいと思う今日この頃です笑
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