ヨガを続ける理由

久しぶりの投稿です。

私が日頃実践しているアシュタンガヨガでは、
毎日同じ練習を繰り返し行いつつ、
そのアサナまでを適切に行うことができていると
師匠から判断されると、新しいアサナをひとつ頂き、
練習内容がひとつ増え、次の関門に挑ませて頂きます。

つまり、頂いたアサナが出来ていなければ、
何年たっても同じことを繰り返すのみとなります。

私も今、カムアップという、ブリッジの姿勢から
起き上がる関門に引っかかり、
繰り返し同じことを繰り返す毎日です。

けれども、昨日と同じ練習は1日たりともなく、
その日の身体の調子、心具合で
出来たことが出来なかくなったり、
コツを掴めたと思ったのに、
翌日には全くわからなくなったり、、、

焦ってもあがいても、何も変わらないので
日々冷静に身体と心を見つめながら
今日出来ることを黙々とこなしています。

一見何にも変わっていないように思うのですが、
数ヶ月後、ふと気付くと
苦手だった動きが当たり前のようにこなせるようになっていたり、
2時間近くの練習中、前半30分でヘトヘトだったのに、今では後半数ポーズまでは息が上がらずこなす体力がついていたり、単純に腰痛が改善されていたり、わずかながらも自分の中の変化を感じられるようになりました。

ただやる

とにかくやる

少しだけ冷静に自分を客観視しながら

自分を遠くから、近くから眺めながら

自分の心地良い身体の場所、呼吸の道を見つけて

アサナの完成がゴールではなく
自分という人間を旅するための
地図描きのような感覚で
ヨガを続けています。

OKAYAMA YOGA studio 【jyoti】

JYOTI(ジョーティー)とはサンスクリット語で「輝く光」という意味です。 ひとりひとりが美しい輝きを放ち、ご自分だけのとっておきの流れに乗っていくことが出来ますように…

0コメント

  • 1000 / 1000