心のヨガ

皆さんは、ヨガというとポージングやエクササイズ的なことを思い浮かべるのではないかと思うのですが、
そもそもヨガという言葉の語源は
サンスクリット語のyuj(ユジ)とされています。これは牛や馬を荷車につなぐ、あるいは牛や馬どうしをつなぐの頚木(くびき)のことです。
ここから、「繋ぐ」「結ぶ」といった意味をもつyogaという言葉ができたと言われています。
 
では、何と何をつなぐのか?
「心」と「体」です。

ヨガを楽しんでいらっしゃる多くの皆さんは、
ヨガ=カラダを動かすことと認識していらっしゃると思うのですが、実はカラダだけではなく、
心もほぐしていくこともヨガの学びの一部です。

ポーズを行いながら、自分のカラダと対話し、
さらには心と対話することも身についていきます

例えば、怒り、怒りの感情に対して、
なぜこんなに怒りを覚えたのか?
自分の感情を紐解き、解しながら
観察し自分の癖を知る。これもヨガかも。。。


先日、車の運転をしていると、ほぼ真隣にいたトラックが指示器も出さず私の走っている車線へ唐突に車線変更してきましたΣ(゚д゚lll)
驚いた私は、(なんなんだ!あのトラックは!事故ったらどうしてくれる?!)と怒りの感情を覚えました。
こんなことでイライラしてちゃあ運転危ないし、ダメだなと、反省しつつ、さらに車を走らせていくと、今度は正面からカラスが飛んできて、私の車の真前で横切り、危うく正面衝突!((((;゚Д゚)))))))
驚いた私は(怖〜!スピードに気をつけて運転しなきゃ)と改めて走行速度等に気を引き締めて運転を続けました。


、、、、あれ?殆ど同じような出来事なのに、トラックには『怒り』、カラスには『注意喚起』の感情?!

、、そうか、相手が人間だと自分と同じ尺度でマナーを求めて怒りを覚え、平常心を失い、ただただ責任転嫁してしまい、動物相手だとハナから生活スタイルが違うものとして認識し、自分を戒めるという方向へ導くことが出来るのか。

では、人同士も、そういう風に捉えることが出来れば自分をストレスという無駄な不安定から遠ざけることが出来、尚且つ『戒め』
という自己啓発まで出来てしまうのかもしれない。
と、カラスとトラックに教えられた瞬間でした。

日常の出来事から得る小さな「気づき」
これもまあヨガかな^ ^

OKAYAMA YOGA studio 【jyoti】

JYOTI(ジョーティー)とはサンスクリット語で「輝く光」という意味です。 ひとりひとりが美しい輝きを放ち、ご自分だけのとっておきの流れに乗っていくことが出来ますように…

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