ヨガの不思議
アシュタンガヨガでは、満月、新月、マイムーンデイはお休みするよう推奨されています。
その為、ムーンデイとマイムーンデイが重なると1週間近く練習をお休みすることになります。
私の場合、マイムーンデイは貧血症状が出てきたりするので、なんとなく身体も気分も優れない感覚に落ち入り、何をする気分にもならず、ドンドンナマケモノの世界へ、、、
そんなこんなで、1週間のお休み明けの練習は、心も身体も億劫で、前向きに練習する気分になりません。
(もう一日くらいお休みしようかな、、、)
なんて頭によぎりまくりです。
でも、今日やらなきゃ明日もやらないだろうし、一生出来ない気がするので、まずはとにかく太陽礼拝だけでも頑張ろうとマットに立つことから始めます。
やり始めると、呼吸の通りがドンドン良くなり、背中や肩が軽くなり、さっきまで抱えていた頭痛や貧血も何処かへ流れて消え去り、気づけば最後まで練習を終えています。
終わった後の身体が、なんとも不思議な感覚で、
汗だくで汚れている筈の身体ですが、まるで温泉にでも入った後のような爽快感。
そして、まるで今まで泥まみれだった身体が払い落とされたような身軽さ。
マットに立つ前まで、、あんなに億劫だったのに、すごく不思議な感覚です。
最初から、2時間の練習を成し遂げようとせず、、まずは目先の第一歩から始めてみる
この感覚が大事なのかな。
最初からエベレスト登ろうとすると、靴すらはきたくなるタイプなので。笑
皆さんも、お仕事や家事でヘトヘトだと、ヨガ教室に足を運ぶことさえ辛く感じる時もあるかと思うのですが、そんな重い心身を身軽にしてくれるツールとして、一歩踏み出してみませんか?
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